メールニュースを流し読みをしていたら。
ドイツに『低病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)』が確認されて、平成24年12月22日付けで、同国からの家きん及び家きん肉等の輸入を停止したとのこと。
過去の病原菌ではなかったのですね。
2012年12月22日土曜日
博多駅のイルミネーション
今年の冬も九州に出張ができ、駅前の奇麗なイルミネーションを見ることができました。
博多駅は、博多以南の新幹線開業にともなう一体改装工事がなされ、ここ3年ほどは来るたびに様子が変わってゆく感じで、出張が楽しみでした。
仕事を終え、特急ソニックで博多駅に到着し、お土産の明太子を購入して、駅前に。
携帯カメラでの撮影のせいか、LEDのせいか?縞模様みたいになってしまいました。
特急ソニックは、藍色の887系。天井が高くて良いのですが、のり心地が落ち着きが無い揺れ方でした。けれど、JR東の車両よりはずっと良い感じです。
これは、2011年11月下旬の博多駅前。今年と比較すると、少しおとなしい印象です。
博多駅は、博多以南の新幹線開業にともなう一体改装工事がなされ、ここ3年ほどは来るたびに様子が変わってゆく感じで、出張が楽しみでした。
仕事を終え、特急ソニックで博多駅に到着し、お土産の明太子を購入して、駅前に。
携帯カメラでの撮影のせいか、LEDのせいか?縞模様みたいになってしまいました。
特急ソニックは、藍色の887系。天井が高くて良いのですが、のり心地が落ち着きが無い揺れ方でした。けれど、JR東の車両よりはずっと良い感じです。
これは、2011年11月下旬の博多駅前。今年と比較すると、少しおとなしい印象です。
↑ 2011年11月
そして昨年は、旧国鉄色の電車にも乗車。ちょっと感激でした。下の写真は、西小倉駅で撮影したもの。一眼レフを所持していなかったことを悔やみました。
2012年12月16日日曜日
瀬野-八本松 山陽本線の難所を再訪
12月の第2週に、瀬野駅に降り立ちました。
広島空港に到着後、バスでJR白市駅行きに乗り、真っ白な雪景色に驚かされました。穏やかな瀬戸内海側なのに、まるで東北地方のような光景に衝撃を受けました。こういうこともあるのだなと、冷え冷えとしたJR白市駅の駅舎内で瀬野駅までの切符を購入。真っ黄色の一色に塗装された115系に乗り、瀬野駅へ。
瀬野駅は1983年3月に訪れて以来だから、約30年振りということになります。通り過ぎるだけであれば2回もあったのですが、降りる気も無く、気をそらしていました。というのも最初の訪問である1983年3月が最悪の思い出となっていたからです。今回、それを払拭する意味もあり、ホームに、そして駅周辺を歩いてみようと決心しました。
最初の訪問は、1983年3月、雨上がりのとても寒い日でした。初めて見るEF59やEF61-200にワクワクして、夢中でシャッターを切っていました。旅行初日とあって、気分は上々だったのですが、なんと財布を落としてしまったのです。もう、最悪でした。後日、警察(交番のお巡りさん)から電話をもらい、「被害届を受けてすぐに見回ったら、財布が見つかった」とのことでした。ところが中身は小銭まで盗まれていました。想像ではいけないのですが、実は鉄道マニア2人組が私の後方を撮影しながら歩いており、あるとき間隔がすごく開いたときがあったのです。もしかしたら、この時、私が落としたのをみて、拾って中身を取ったはないかと。その後、瀬野駅で改札待ちの時、彼らがなにかソワソワして、私を変に意識していたのが妙だなと感じていたのです。ひょっとしてかもしれません。ま、これが結構、心に刻み込まれ、30年の月日が経ちようやく落ち着いて再訪できるようになったという訳です。
駅は橋上駅舎に造り変えられ、その高架橋は自由通路としても機能しています。また、スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線というロープウェイのような形状の乗り物が駅北側へ延びていっています。延びて行く先の急斜面の山には住宅分譲地が形成されており、30年前とは大きく様変わりしていました。
また、EF59の重連が居並ぶ留置線や瀬野機関区のあったところは、すべて撤去されて駐車場へと変わっていました。
現在、補機は貨物列車にしか連結しなくて良いため、広島駅の東側にある広島貨物ターミナル駅の構内で、補機を連結してしまいます。そのため連結作業としてのスペースである瀬野駅は必要なくなってしまったのでしょう。その瀬野駅は、住宅が建ち、今度は近郊駅としての機能がでてきたようです。
まずは、ぐるりとかつて歩いた道であろうところを探しながら歩いてみました。思い出すことも色々です。
つぎに新しくできたスカイレールサービスに乗ってみることにしました。片道150円、見晴らしがよく、気分が良い往復でした。
広島からの戻りの新幹線で、しらす弁当を買って夕ご飯としました。
広島空港に到着後、バスでJR白市駅行きに乗り、真っ白な雪景色に驚かされました。穏やかな瀬戸内海側なのに、まるで東北地方のような光景に衝撃を受けました。こういうこともあるのだなと、冷え冷えとしたJR白市駅の駅舎内で瀬野駅までの切符を購入。真っ黄色の一色に塗装された115系に乗り、瀬野駅へ。
2012年12月瀬野駅北側より
瀬野駅は1983年3月に訪れて以来だから、約30年振りということになります。通り過ぎるだけであれば2回もあったのですが、降りる気も無く、気をそらしていました。というのも最初の訪問である1983年3月が最悪の思い出となっていたからです。今回、それを払拭する意味もあり、ホームに、そして駅周辺を歩いてみようと決心しました。
1983年3月瀬野駅
Nikon F3 Ai-S 50mm f1.4S Kodak コダカラーⅡ-100
Nikon F3 Ai-S 50mm f1.4S Kodak コダカラーⅡ-100
当時、瀬野駅のホームからは撮影禁止でした。そこで改札口の外から、駅の柱を入れ込んで撮ってみました。
駅は橋上駅舎に造り変えられ、その高架橋は自由通路としても機能しています。また、スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線というロープウェイのような形状の乗り物が駅北側へ延びていっています。延びて行く先の急斜面の山には住宅分譲地が形成されており、30年前とは大きく様変わりしていました。
また、EF59の重連が居並ぶ留置線や瀬野機関区のあったところは、すべて撤去されて駐車場へと変わっていました。
現在、補機は貨物列車にしか連結しなくて良いため、広島駅の東側にある広島貨物ターミナル駅の構内で、補機を連結してしまいます。そのため連結作業としてのスペースである瀬野駅は必要なくなってしまったのでしょう。その瀬野駅は、住宅が建ち、今度は近郊駅としての機能がでてきたようです。
まずは、ぐるりとかつて歩いた道であろうところを探しながら歩いてみました。思い出すことも色々です。
つぎに新しくできたスカイレールサービスに乗ってみることにしました。片道150円、見晴らしがよく、気分が良い往復でした。
広島からの戻りの新幹線で、しらす弁当を買って夕ご飯としました。
2012年11月28日水曜日
vue scan ダウングレード作戦9.1.20→.16
スキャナ・ソフトvue scan 9.1.20 登場!
待ちに待った9.1.20が登場しました。今度こそ保存時のトラブルがなおっていると期待して、早速ダウンロードしました。しかし、同じ症状。
悩みに悩んで、調子の良かった9.1.16へのダウングレードを実施することにしました。
ダウングレードしても、上書きで、9.1.20が削除されるのかなと不安になりましたが、あっさり削除されたようです。単純な仕組みで解凍インストールされるのですね。
さて、起動、ファイル展開、保存。お、成功です。
めでたしめでたしです。
しばらく、この9.1.16を使うことにします。
待ちに待った9.1.20が登場しました。今度こそ保存時のトラブルがなおっていると期待して、早速ダウンロードしました。しかし、同じ症状。
悩みに悩んで、調子の良かった9.1.16へのダウングレードを実施することにしました。
ダウングレードしても、上書きで、9.1.20が削除されるのかなと不安になりましたが、あっさり削除されたようです。単純な仕組みで解凍インストールされるのですね。
さて、起動、ファイル展開、保存。お、成功です。
めでたしめでたしです。
しばらく、この9.1.16を使うことにします。
2012年11月24日土曜日
富山市の路面電車
11月20日、所用で富山駅に行きました。朝の8時30分頃、待ち合わせ場所に迎えの人が来ないため、スマホで撮影。
富山LRTは、国鉄の旧富山港線を路面電車に変更したもの。確か、直流電化だったので、本線からの乗り入れはできなくて、独立した運用ダイヤが組まれていました(1980年代前半)。車両はセンスが良くていいです。
JR富山駅北口の発着駅はすごく好きなので、お気に入りの光景です。今日は黄緑色の塗装の車両がきてくれました。赤、オレンジは見たのですが、この黄緑は初です。路面の芝生の色とあっています。
これは出発側の写真。信号機が独特です。
JRの改札口付近からの写真。日差しを路面電車と直結してくれれば濡れないのに。
今回も車移動だったため、乗車はかなわず。もう4回目の富山駅での路面電車見物でした。
2012年11月17日土曜日
JRカレンダー 2013の表紙に印刷されました
発行部数の非常に多い『 JRカレンダー 2013 』の表紙写真に、私の写真が使われています。2012年版に引き続き、2年連続となりました。
交通新聞社のWebで買うこともできるようです。紙質がすごく良いですよ。
http://calendar.kotsu.co.jp
http://calendar.kotsu.co.jp/shopdetail/001000000029/005/000/order/ (販売は終了しています)
このJRカレンダーは、JR貨物、JR旅客会社(JR九州、JR四国、JR西日本など)やJR鉄道システム、総合研究所などが共同で制作/販売しているものです。って、交通新聞社が委託を受けて制作/販売しているのですが。中身の写真は、プロカメラマンによる全国の観光地写真で、鉄道ものではありません。
国鉄時代から形を変えずに続いており、『国鉄カレンダー』とも言われ、由緒あるカレンダーだそうです。表紙は、JR貨物と旅客会社で異なり、交通新聞社のWebにでているものは旅客版の表紙写真です。
撮影の条件は結構厳しくて、『緑の奇麗な春〜初夏』、『景色が主体』というものです。加えて、正方形近い画面比率!これが一番の苦痛でした。
JR貨物は、この『 JRカレンダー 』のほかに、もう一つカレンダーを制作販売しています。それは『JR貨物列車カレンダー』という名称で、JR貨物社員の作品と、鉄道写真家の諸河久氏の作品で構成されています。こちらは貨物マニア向けのもので、写真もバリバリの貨物列車写真のオンパレードで、手作り感あふれるマニアカレンダーですね。数年前までは一般からも作品を公募していたようですが、最近はJR貨物社員だけに限定しているようです。
交通新聞社のWebで買うこともできるようです。紙質がすごく良いですよ。
http://calendar.kotsu.co.jp
http://calendar.kotsu.co.jp/shopdetail/001000000029/005/000/order/ (販売は終了しています)
このJRカレンダーは、JR貨物、JR旅客会社(JR九州、JR四国、JR西日本など)やJR鉄道システム、総合研究所などが共同で制作/販売しているものです。って、交通新聞社が委託を受けて制作/販売しているのですが。中身の写真は、プロカメラマンによる全国の観光地写真で、鉄道ものではありません。
国鉄時代から形を変えずに続いており、『国鉄カレンダー』とも言われ、由緒あるカレンダーだそうです。表紙は、JR貨物と旅客会社で異なり、交通新聞社のWebにでているものは旅客版の表紙写真です。
撮影の条件は結構厳しくて、『緑の奇麗な春〜初夏』、『景色が主体』というものです。加えて、正方形近い画面比率!これが一番の苦痛でした。
JR貨物は、この『 JRカレンダー 』のほかに、もう一つカレンダーを制作販売しています。それは『JR貨物列車カレンダー』という名称で、JR貨物社員の作品と、鉄道写真家の諸河久氏の作品で構成されています。こちらは貨物マニア向けのもので、写真もバリバリの貨物列車写真のオンパレードで、手作り感あふれるマニアカレンダーですね。数年前までは一般からも作品を公募していたようですが、最近はJR貨物社員だけに限定しているようです。
VUE SCAN 9.1.19と9.1.18で不具合
エプソンGT−X970を2012年に購入して、そのスキャン用ソフトに『Vue Scan 9』
( http://www.hamrick.com )を使っています。
その後、9.1.16が公開され、それは売り文句通りに、ダウンロードし展開するだけで自動的に古い9.1.15がアンインストールされ9.1.16へ移行できました。
なんとスキャンして保存した画面が真っ白!
よく見るとオーバー露光した画像になっているのです。これは、ネガをスキャンしたデータファイルも、スライドからスキャンしたデータファイルでも同様の現象です。
①以前のバージョン(9.1.17以前)でスキャンし、tiff化保存に成功しているものも調べてみると、その元画像(rawファイル)も同様の現象となる。真っ白。 →9.1.18がおかしい。
②raw現像の色調整を行う『カラー』タブ内で、調べてみると。。。
『指定なし』とすると正しい色と明るさで表示される。それ以外、例えば『マニュアル』で表示すると、真っ白に表示されてしまいます。これでは色の調整ができないので、使い物になりません。
どうしょうもないので、次の9.1.19を待つことにしました。
しかし、同じ結果。真っ白表示!
とさらにOSX(10.7.5 Lion)が異常とのメッセージまで表示するようになりました。
Macのソフトウェアアップデートもきちんとやっているし、エプソンのGT-X970のドライバーも最新だし、思い当たるところがありません。
対処の方法がわかりません。
( http://www.hamrick.com )を使っています。
バージョン9.1.15の怪
9月頃にバージョン9.1.15にアップグレードしたところ、旧バージョンが残ったままとなり、Dockに格納されない不具合がでました。何度新規にダウンロードしても同じで、苛立てしまい、なんとか強制的な対処がないかと思い、HDDへダウンロードした9.1.15を手動で上書きする方法で対処しました。その後、9.1.16が公開され、それは売り文句通りに、ダウンロードし展開するだけで自動的に古い9.1.15がアンインストールされ9.1.16へ移行できました。
バージョン9.1.18の謎
たしかにバージョンアップすると少しずつ改善されていることが確認されて、良い感じで使っていたのですが、9.1.18でトラブルに見舞われました。なんとスキャンして保存した画面が真っ白!
よく見るとオーバー露光した画像になっているのです。これは、ネガをスキャンしたデータファイルも、スライドからスキャンしたデータファイルでも同様の現象です。
①以前のバージョン(9.1.17以前)でスキャンし、tiff化保存に成功しているものも調べてみると、その元画像(rawファイル)も同様の現象となる。真っ白。 →9.1.18がおかしい。
②raw現像の色調整を行う『カラー』タブ内で、調べてみると。。。
『指定なし』とすると正しい色と明るさで表示される。それ以外、例えば『マニュアル』で表示すると、真っ白に表示されてしまいます。これでは色の調整ができないので、使い物になりません。
どうしょうもないので、次の9.1.19を待つことにしました。
バージョン9.1.19も
1週間とたたないうちに9.1.19がリリース!ひょっとしてバグに気がついたか!?と急いでダウンロードしました。しかし、同じ結果。真っ白表示!
とさらにOSX(10.7.5 Lion)が異常とのメッセージまで表示するようになりました。
OSXの不具合?
となると、vue scan 9.1.19のトラブルではなく、OSX(10.7.5 Lion)のトラブルが、vue scanの不具合を引き起こしているのかという疑問も出てきます。Macのソフトウェアアップデートもきちんとやっているし、エプソンのGT-X970のドライバーも最新だし、思い当たるところがありません。
対処の方法がわかりません。
追記)2012年11月23日現在の状況
どういう訳か、プレビューの表示は正しい色ででるようになりました。理由は全く不明です。何もしていません。けれど、ファイル保存ができないので、使い物になっていません。どうすれば良いのか困っています。9.1.20を待つことにしました。2012年9月9日日曜日
VUE SCAN 9.1.15ヘバージョアップできない
Mac OSX Lion で、Vue Scanを使用していますが、9.1.14から9.1.15へのバージョンアップができません。いままでどおりに9.1.15をダウンロードし、それを解凍すると、自動的に更新されるのですが、こんかいは2回やり直しても9.1.14のまま。やり方が変わったという記載もないし、こまってしまいまいました。
2012年5月3日木曜日
Tamron SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD レンズの使用感 -2
発売してすぐに購入。そして使用すること1年7ヶ月。買って良かったと思えるレンズでした。ニコン製レンズ以外を買うということも昔の私なら考えられませんでいたけれど、雑誌でニコン純正と並ぶ性能と書かれては、ちょうどVR70-300mmを買おうかと思っていた矢先だったので、スコンと買ってしまったようなものでした。
雑誌には、鉄道写真家の中井氏のコメントが決めてと言えば決め手だったのかもしれません。『- 純正となんら遜色はない』という部分です。
このレンズが発売される直前は約4万5千円だったニコン製が、タムロンから発売されると5万円近くに価格設定が直されて、それ以降、常に4〜5千円ほど高い値段差がつけられているのが、不思議であり面白いですね。
さてVCの効果ですが、これは確かに良いです。しかしVRよりは劣る面もあるのではないかと思っています。あまり優劣をつける気もないので、比べてはいません。VCの効果がかなり良いと思うからです。特に不足はないです。
しかし、VRでもVCでも発生するのであろうと思われる現象が気になって仕方ありません。それはVCが効いたときの画面の平面度です。望遠域で微速度で流し撮りをすると、画像面が平面でなく傾きを持っているように写ることです。飛行機で何度も体験しているのですが、胴体中央にびたっとピントがあっていても、ノーズは明らかにピンぼけ。被写界深度から考えてあり得ない状況です。VCが強力に動作しないように、撮影者がしっかりしなければならんのでしょうね(^^;
雑誌には、鉄道写真家の中井氏のコメントが決めてと言えば決め手だったのかもしれません。『- 純正となんら遜色はない』という部分です。
このレンズが発売される直前は約4万5千円だったニコン製が、タムロンから発売されると5万円近くに価格設定が直されて、それ以降、常に4〜5千円ほど高い値段差がつけられているのが、不思議であり面白いですね。
さてVCの効果ですが、これは確かに良いです。しかしVRよりは劣る面もあるのではないかと思っています。あまり優劣をつける気もないので、比べてはいません。VCの効果がかなり良いと思うからです。特に不足はないです。
しかし、VRでもVCでも発生するのであろうと思われる現象が気になって仕方ありません。それはVCが効いたときの画面の平面度です。望遠域で微速度で流し撮りをすると、画像面が平面でなく傾きを持っているように写ることです。飛行機で何度も体験しているのですが、胴体中央にびたっとピントがあっていても、ノーズは明らかにピンぼけ。被写界深度から考えてあり得ない状況です。VCが強力に動作しないように、撮影者がしっかりしなければならんのでしょうね(^^;
2012年5月2日水曜日
1979年以降のネガフィルムをスキャン -03
Vue Scan 9(以下VS9) のソフトをインストールして、使い始めました。ネガフィルムは1979年からの古いもですから、黄色く変色&退色しており、とてもスキャン初心レベルの域の私ではマニュアル補正で今の色になんか戻せるものではありません。けれど、フィルムのベース色を原点に持ってきて調色を行う為か、突拍子でもない色にはならず、これは使い物になるソフトだと驚きました。
最初は、フィルムベースのrawファイルを未露光であるオレンジ色の部分から作ります。それを保存しておいて、あとは取りたいコマをどんどんrawファイルで保存。スキャナーはそこで切り、あとはこのソフトで現像です。
現像は、最初に保存しておいたオレンジ色の部分を読み込み、色データの初期設定を行います。その後で、各コマを読み込み、トリミングや簡単な色調整をすませて、tiffファイルに保存で完了です。私は、コントラスト調整やレンジの補正は、PhotoshopかNX2で行うことにしているので、加工できるデータの作成にとどめています。VS9でもコントラスト調整も可能ですが、止めています。またシャープネスは調整できず、onかoffしかありません。onにしたままやっています。
色の調整について、ユーザーの意思が反映されるというのは良いです。エプソン純正ソフトは、自動でやった方が良い結果がでるのですが、何がどうなっているのかが把握できないことと、オレンジ色ベースによる調整には少し負けるかなと思われます。
VS9にも使いこない教本などあればよいですね。
VS9の購入価額¥6,602でした。円高為替レートの関係で予定より1,500円ほど安くなりました。
最初は、フィルムベースのrawファイルを未露光であるオレンジ色の部分から作ります。それを保存しておいて、あとは取りたいコマをどんどんrawファイルで保存。スキャナーはそこで切り、あとはこのソフトで現像です。
現像は、最初に保存しておいたオレンジ色の部分を読み込み、色データの初期設定を行います。その後で、各コマを読み込み、トリミングや簡単な色調整をすませて、tiffファイルに保存で完了です。私は、コントラスト調整やレンジの補正は、PhotoshopかNX2で行うことにしているので、加工できるデータの作成にとどめています。VS9でもコントラスト調整も可能ですが、止めています。またシャープネスは調整できず、onかoffしかありません。onにしたままやっています。
色の調整について、ユーザーの意思が反映されるというのは良いです。エプソン純正ソフトは、自動でやった方が良い結果がでるのですが、何がどうなっているのかが把握できないことと、オレンジ色ベースによる調整には少し負けるかなと思われます。
VS9にも使いこない教本などあればよいですね。
VS9の購入価額¥6,602でした。円高為替レートの関係で予定より1,500円ほど安くなりました。
2012年4月27日金曜日
1979年以降のネガフィルムをスキャン -02
エプソンGT-X970を購入し、ネガフィルムをスキャンすることにしましたが、スキャンソフトはエプソン純正ではやりたくないなと考えていました。PM-T960でとてつもない緑かぶりというか藍に偏った色しか出なくて、お手上げだった風景写真があり、うまくスキャンしてゆく自信がなかったのが理由です。
色々なホームページを探し、価格と効果のバランスがとれたのがVue Scanと結論を出しました。オレンジ色をきちんと初期化(真っ黒)に設定できれば、きれいな色で再現できるのでは?と考え、フィルムのオレンジ色の部分をスキャンすることで簡単に設定ができそうだなと思ってのこと。
うまくできるのでしょうか?
色々なホームページを探し、価格と効果のバランスがとれたのがVue Scanと結論を出しました。オレンジ色をきちんと初期化(真っ黒)に設定できれば、きれいな色で再現できるのでは?と考え、フィルムのオレンジ色の部分をスキャンすることで簡単に設定ができそうだなと思ってのこと。
うまくできるのでしょうか?
2012年4月26日木曜日
1979年以降のネガフィルムをスキャン
1)なぜ銀塩、ネガフィルムをスキャンするか。
会社の鉄道写真好きな人と、昔の鉄道写真集を作ろうと計画しました。作品なんておこがましくって言えません。記録として楽しまないかという、ごく自然な気持ちからです。My bookというPDFファイルをもとに印刷してくれるサービスがありますので、値段は結構なものですが、作る楽しみ(編集する楽しみ)も味わえそうです。
組んだのは、横浜在住の人です。私は京都でしたので、カバーできる範囲が広いという条件が満たされています。
まずは1986年以前、すなわち国鉄時代の写真に限定してと。国鉄の民営分割は昭和62年4月、1987年ですので、昭和61年度(86年度)までとなります。
私がネガフィルム一辺倒から、ポジフィルムを主として使い始めたのが1983年の12月ですので、それ以前がネガフィルムばかりです。一番古そうなネガを出して見ると、特急のヘッドマークは、イラスト入りではなく、文字のみ!これは価値があると少しうれしくなり、写真集はともかく、まずはスキャンだと意気込んでいました。
2)スキャン、電子ファイル化の方法を決める。
フィルムの電子ファイル化の方法を決めなくてはなりません。
10年ぐらい前は、コダックのPhoto CDを多用していました。きちんとした画像でしたので、信頼していたサービスだったのですが、もう終了しているとのこと。ピクチャーCDならあるようですが、これはjpegファイルでの記録なので止めました。富士のサービスも同じjpeg記録で、これは父がよく利用していたのですが、あんまりというか求めている質ではないので、パスです。
となると自分でスキャンです。うーむ。2000年ごろ、キヤノンのフラットベット型スキャナーで興味半分でやってみたのですが、全然うまくいかずに苦労した思い出があります。また、ピントが甘くてがっかりした記憶も。まったく鬱です。その後2009年頃には、エプソンの複合プリンターでこれもお遊びでやってみたら、同じようなもの。フラットベット型ではうまくいかないと結論づけていました。
フィルムスキャナーは国産ではありませんが、台湾製のPlustek Optics Film 8400i というのが販売されています。しかし、どのブログをみても良いことは書かれていません。共通意見は2つ。1つ目は、変わった色再現でかつダイナミックレンジが狭くて元画像とはほど遠い仕上がり。2つ目は、ニコンからクールスキャン5000EDが再販されないのかという願望。
悩みに悩んで約1ヶ月、出した結論がエプソンのGT-X970の購入でした。決め手となったのは下記2点。
①スキャンの解像度を3200dpiに設定すると、フィルム専用スキャナーと同等の解像感を得られる。
②色再現は、おそらくGT-X970が一番良い。
OpticsFilm8400iだとたしかに解像感に関して手軽にGT-X970より良いかもしれないが、色では明らかに劣るからです。添付されるSilverFastという2万円を超える優秀なスキャンソフトでもダイナミックレンジはさして広げられず、色再現というか色調もオリジナルからどんどんかけ離れてゆくらしいとのこと。
桜が散る頃、我が部屋に巨大なエプソンGT-X970がやってきました。
さて、一緒にやる会社の人はというと、なんとPlustek OpticsFilmを購入したとのこと。図らずしも、比較ができます。
次は、スキャンソフトです。エプソン純正は私と相性が悪いのか、2009年頃の使用で好きになれなかった。ネガのスキャンで、全然思った色が出なかったこともあり、市販のスキャンソフトを探すことにしました。
(続く、きっと。)
会社の鉄道写真好きな人と、昔の鉄道写真集を作ろうと計画しました。作品なんておこがましくって言えません。記録として楽しまないかという、ごく自然な気持ちからです。My bookというPDFファイルをもとに印刷してくれるサービスがありますので、値段は結構なものですが、作る楽しみ(編集する楽しみ)も味わえそうです。
組んだのは、横浜在住の人です。私は京都でしたので、カバーできる範囲が広いという条件が満たされています。
まずは1986年以前、すなわち国鉄時代の写真に限定してと。国鉄の民営分割は昭和62年4月、1987年ですので、昭和61年度(86年度)までとなります。
私がネガフィルム一辺倒から、ポジフィルムを主として使い始めたのが1983年の12月ですので、それ以前がネガフィルムばかりです。一番古そうなネガを出して見ると、特急のヘッドマークは、イラスト入りではなく、文字のみ!これは価値があると少しうれしくなり、写真集はともかく、まずはスキャンだと意気込んでいました。
2)スキャン、電子ファイル化の方法を決める。
フィルムの電子ファイル化の方法を決めなくてはなりません。
10年ぐらい前は、コダックのPhoto CDを多用していました。きちんとした画像でしたので、信頼していたサービスだったのですが、もう終了しているとのこと。ピクチャーCDならあるようですが、これはjpegファイルでの記録なので止めました。富士のサービスも同じjpeg記録で、これは父がよく利用していたのですが、あんまりというか求めている質ではないので、パスです。
となると自分でスキャンです。うーむ。2000年ごろ、キヤノンのフラットベット型スキャナーで興味半分でやってみたのですが、全然うまくいかずに苦労した思い出があります。また、ピントが甘くてがっかりした記憶も。まったく鬱です。その後2009年頃には、エプソンの複合プリンターでこれもお遊びでやってみたら、同じようなもの。フラットベット型ではうまくいかないと結論づけていました。
フィルムスキャナーは国産ではありませんが、台湾製のPlustek Optics Film 8400i というのが販売されています。しかし、どのブログをみても良いことは書かれていません。共通意見は2つ。1つ目は、変わった色再現でかつダイナミックレンジが狭くて元画像とはほど遠い仕上がり。2つ目は、ニコンからクールスキャン5000EDが再販されないのかという願望。
悩みに悩んで約1ヶ月、出した結論がエプソンのGT-X970の購入でした。決め手となったのは下記2点。
①スキャンの解像度を3200dpiに設定すると、フィルム専用スキャナーと同等の解像感を得られる。
②色再現は、おそらくGT-X970が一番良い。
OpticsFilm8400iだとたしかに解像感に関して手軽にGT-X970より良いかもしれないが、色では明らかに劣るからです。添付されるSilverFastという2万円を超える優秀なスキャンソフトでもダイナミックレンジはさして広げられず、色再現というか色調もオリジナルからどんどんかけ離れてゆくらしいとのこと。
桜が散る頃、我が部屋に巨大なエプソンGT-X970がやってきました。
さて、一緒にやる会社の人はというと、なんとPlustek OpticsFilmを購入したとのこと。図らずしも、比較ができます。
次は、スキャンソフトです。エプソン純正は私と相性が悪いのか、2009年頃の使用で好きになれなかった。ネガのスキャンで、全然思った色が出なかったこともあり、市販のスキャンソフトを探すことにしました。
(続く、きっと。)
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