あれに乗ったら羽田なんだなぁと思ったら、なんか寂しくなってしまった。何の為にここまで来たのかと、本当はもっと肝心なことをしないといけないのではと、後悔みたいなものを感じてしまった。なんでか??
特急にちりん18号は、14:24に南宮崎を出発する。それまで30分あったので、駅前を歩いてみることにした。冬の晴れた日は、歩きやすい。
駅は橋上駅舎だった。穏やかな冬の日差しを浴びて、様々な国鉄時代からの編成が止まっている。
駅舎を見てみた。
ホームで713系電車や、キハ40-8000を記録撮影して、3.4キロ離れた宮崎空港駅からやってくる特急にちりんを待った。
キハ40-8000
真っ赤な普通電車。南国九州では良い感じ。
にちりん18号も、781系だった。そろそろ783系を期待したのだが。
日豊本線は海沿いを走っているが、大きく延びた木々に遮られて、玄界灘の景色はほとんど見えなかった。そこに旧リニア実験線の高架橋が見え始めた。いまは使われていない。ソーラーパネルがずらりと並べられていた。
15:38、延岡駅に到着。所用のため、ここで下車する。
運転士もここで交代。車掌も交代していた様子。
延岡駅の東側には、貨物駅があった。昔と比べどんどん貨物駅は減っている。鉄道が担う貨物輸送量はジリジリと下降している。けれど、トラックの減りも激しく、日本もどんどん衰退していくのかと心配。
夕刻、日没になった17:44発の特急にちりん22号で大分を目指す。
やっと来てくれてた783系!夜とはいえ、先頭車に乗り込みパノラマシートに座って、前方を楽しんだ。大分到着は19:39だった。
ここでソニック58号に乗り換えて別府を目指す。たった8分間だけれど、特急乗車を楽しんだ。
今夜は別府温泉のホテルに宿泊。
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