2014年11月9日日曜日

高津森林道(山形県)から 山形ミニ新幹線つばさを撮影 

10/25、東北地方の林道を走ってきました。
 紅葉が始まっており、とても綺麗な色が見られました。
 今回の主目的は、山形ミニ新幹線を撮影することであったため、撮影ポイントに近い入り口から入り、撮影ポイント往復にとどめました。

 高津森林道は、旧山形街道ちかくを通っており、林道から旧宿場(廃墟)へ抜ける道も存在しています。また、不通区間もあることから全線走行は不可能です。
 

ちょっと紅葉に早い、南斜面。




Fujfilm S5pro    Nikkor 16-85mmVR

2014年7月3日木曜日

ソラシド エアー の特別塗装

九州内の自治体を、後部に特別塗装しているようです。

JA802X
くまもん
熊本県熊本市

JA806X
おむらんちゃん
長崎県大村市

JA807X
大分県国東市

2014年6月29日日曜日

B777が、早くも退役はじまる。

 B777の退役が発生した。1996年2月という18年前に、登録番号JA8981、『シリウス』という名前がつけれら、JALでの初のB777が就航した。
 B747がお祭り騒ぎの中、華々しい引退だっただけに、この静かなB777の引退開始は、ショックだった。B777に搭乗したのは、おそらく1997年以降だと思う。伊丹(もしくは羽田)⇄千歳を毎月往復していた時代、B747を選んで搭乗していたので、B777には目もくれていなかった。当時はANAの尾翼に777と塗装されていた記憶がある。搭乗したのは、ちょうど良い時間にB747がなかったからに違いない。

 このJA8981、当然JALの主力機であるから、羽田ベースで頻繁に飛んでいたはずで、比較的多く撮影しているだろうと、撮影機の記録表を検索したら、2011年7月に特別塗装の状態を撮影していた。
ハワイ州観光局よりのハワイ塗装。
2011年7月10日 朝の羽田空港で撮影。
Nikon D7000 
Tamron VC70-300mm

国内線専用機なのになぜハワイ観光誘致の塗装?と思ったけれど、国際線より国内で広告するのが当たり前なんだから、国内線専用機で宣伝なのか。

B767と並んで移動
B767は出発。B777-JA8981は、これからスポットへ向かう。

 わくわくハワイの特別塗装は、2013年には終わり、通常のJAL塗装に戻されている。その写真はなさそうだ。

 しかし、もう18年も立っていたのかと驚いた。また、白く塗られたB777を羽田空港で見かけた時も、正直驚いた。飛行機の耐用年数というのは20年だそうで、少し早い退役だった。いずれA350-Xに置き換えられるとは知っていても、その退役はA350-Xの就航開始後だと思っていたからだ。これから、B767とB777の白装束を、羽田空港で見かけることになるのだろう。
 B777は、着陸時の車輪を出した姿が、鳥みたいで好き。特に-200は引き締まった姿で着陸してくるので、なかなかいいなぁと思っている。これからもちゃんと撮ってゆこう。



2014年6月22日日曜日

羽田空港で エアバス。


Nikon D7000 
Tamron VC70-300mm

 羽田空港に乗り入れてくる海外の航空会社が増えてきたことと、日中帯での離発着が増えたことで、明るい時間にエアバスが見られる機会が増えた。
 紫色の綺麗なタイ航空。成田ではジャンボ主体だけれど、ここではA330-300がやってくる。B747が来ると思って、第1ターミナル展望デッキで待ち構えていたのに、来たのはこれだった。あれ?っという感じ。ボーイングと違って細身のボディに細身の翼。これはこれでスタイリッシュだなと思う。


 こちらの2機は、スカイマークとガルーダ航空。見事なタイミングで並んでくれた。スカイマークA330は、B滑走路に着陸後の移動。ガルーダ航空はまさに離陸の加速中。
 スカイマークはミニスカ/スッチーで物議をかもしたけれど、寸法を適正化することで、一応の決着がついた。
 ガルーダは初めて見た。尾翼の水色がすごくビビットで驚いた。
 両機ともA330−300で、エンジンもロールスロイス・トレント7000みたい。


2014年5月22日木曜日

X-T1 でミロター500mmを使う

東京モノレールを撮影してみた。 
X-T1をベルビアモードに設定して撮影。
アンダー目の露出がなんとなくマッチした。


上の写真と同じ形式だけれど、レトロ塗装だと違う形式に思えるほど印象が変わっている。

うまい具合に目の前ですれ違ってくれた。塗装が別々だったら面白かったかもしれない。


2014年4月20日日曜日

北の辺境で、DD51の貨物列車が最終運転

 北海道の石北線を走る貨物列車の今シーズンの運行が、4/19に終了したらしい。
 北見発、北旭川行き(札幌貨物タ行き)の貨物列車は、結局、2014年も通年運転を行わずに臨時貨物として運転を終えた。次はお盆あけぐらいの運転だろう。
 ホクレンを始め、地元北海道は通年運転が行えるよう春夏期の貨物集荷に協力するとの話だったが、結局は貨物列車を運行できるだけの荷物を集められなかったのだろう。
 機関車はDD51がその寿命を全うというか、なんだか延命させてギリギリの使用で走らせて2014年4月までの臨時貨物列車の運転期間をなんとか乗り切ったというように感じてしまう。次の運転期間はDF200が運用することになるそうだ。というか、JR貨物の北海道地方にはそれしか本線用の機関車がない。
 もう全般検査も施行しないだろうから、事実上、DD51の定期運用は、四日市のタンク列車のみになる。あ、JR東日本の北斗星1往復もまだあるか。
 時代はすすんでゆくとはいえ、子供の頃から当たり前にあったものが、無くなって行くというのは、なんか心の一部をそいで行かれてしまう感じだ。
 小学生の頃、山口線にSLが復活運転を開始した。その後、北海道でC62ニセコ号も復活した。SL世代ではない私にしてみれば、別になんの興味もわかない出来事で、わざわざ函館線に撮影に向かうことは無かった。けれど、今にして気がつきだしたのだが、SLが走っているのが当たり前だった世代には、とんでもなく大事件なわけで、さらに遡ってSLが廃止になった時の空虚感といのは小さいものではなかったんだなぁと。今度は、我々がDD51の喪失感に包まれる番。

 1995年4月、とある講習会でなんとJR貨物/札幌機関区に数週間も滞在した。そのときに撮影したフィルム。機材は Nikon F3  Ai50mm1.4S 富士フィルムREALA。なんでカメラを持っていたかというと、それは機関区での講習会だったから。休憩時間にさらっと撮影しようと企んでいた。実際、そのとおりに撮影できた。このころはDD51よりDF200に目を奪われていて、ネガをスキャンしているとDDよりDFの方が多く撮っている。
 札幌市内は、4月なのに完全な冬仕様の格好でも薄ら寒く、冴えないことが続いた時期なので、なんかすごく妙な気持ちに包まれた数週間だった。短い期間ではあったが、この札幌での生活が現実に自分自身に起こっていることなのかと疑問に感じていたというか。やるせなくて周囲にも投げやりな言葉を吐いていた記憶がよみがえってくる。若気の至りではすまされないのがサラリーマンだが、口から出た言葉は戻らない。そこは仕事の内容で、カバーするしかなかった。

DD51-1078
庫内は水銀灯と蛍光灯のミックス光源。外の景色は普通の色なのに、DDは白黒のような色合いになった。

車庫の外にDE10がいた。

このころの札幌機関区はディーゼル機関車の仕業検査しかしなくなった為、ガランとした雰囲気だった。なんとなく、虚しさも感じる。
夕方、春というよりまだまだ冬。北国というより、通り越してしまって外国みたいな空気感に、戸惑った。


 夕暮れのころ。講習の時間が終了し、何気なく柔らかな陽の色に、安心しながら撮影していた。富士フィルムのリアラらしい、ハイライトの柔らかい色再現となった。もっと書けば、暗部にしまりのない低コントラストな色調なんだけれど、それがとても心地よく感じる。
 リアラというフィルムで撮っても、印画紙への焼き付けをていねいにやってくれないと、せっかくの高額フィルムも無意味な投資におわる。このようにスキャンで自分流に調整した画像を見ると、やはり同時プリントでやっつけ仕事されていたんだなと腹立たしくなってくる。
 高校生ぐらいのときからネガとポジ、両方を使っていた。ポジの鮮烈な色に魅了されたけれど、印画紙に焼き付けてじっくり観たいとの気持ちが残っていて、ネガフィルムも細々使っていた。ちゃんと焼き付けてくれればネガの方が自然に仕上がってくれることも分かっていたが、ちゃんと焼き付けてくれないので、ネガを使いたくなかった。なにか解決方法がでてくるのではないかと、淡い期待を持って細々と使い続けた。
 スキャナーで自分の意図通りに調整できるのが、デジカメ時代になってからというのもなんだか複雑な気持ち。いまさらフィルム撮影には戻れそうにはない。

2014年4月5日土曜日

X-T1 と RX



同じレンズを使っているカメラを並べた。デジタルはX-T1(+Rayqualマウントアダプタ)。銀塩フィルムカメラはCONTAX RX。
 外観が似ていることで、webサイト(プロもアマも)で騒がれたけれど、いずれにしても良い形だと思った。


RXは、使いだして14年目になった。2回、京セラで修理と調整をやってもらっているので普通に動いてくれている。Carl Zeissレンズを共用して、デジタルとフィルムを使い分ける。しかも別のメーカーで。面白い。

2014年3月29日土曜日

今日のジャンボ -35  南風運用  城南島

3/29、病み上がりの体を引きずって城南島へ出かけた。
準備に手間取り、到着が遅れ、予定していた場所に着いたら2機目に現れた。これはしまったと思っても仕方なし。WB調整は前機でカスタム設定できたので、微調整もせずそのまま。
 X-T1
Rayqual CY-FX.T
Mirotar T* 8/500mm


2枚とも、X-T1でカメラ内現像(RAW→jpeg)したもの。従ってノートリミング。
仔細に見れば、ブレなのかピンぼけなのか、少しボケている。あまりの強風に体がぶれぶれで、どうしょうもなかった。三脚立てている暇もなかったし。病み上がりのフラフラする体で、ここまで人間VRができたことの方が、不思議。

2014年3月26日水曜日

X-T1 が帰って来た

光漏れ対策で修理に出していたX-T1が、宅急便で返送されて来た。
ま、これで問題解決。
Fujifilm X-T1
Rayqual CY-FX.T
Sonnar T* 2.8/180mm
f2.8  1/250sec.  ISO 3200 

高速なSDカードの体感試写もかねて、Sonnar T* 2.8/180mm を装着し、1.2mぐらい先の物を撮ってみた。さすがに高感度領域なので、ザラザラとした質感となり、薄いビニールの質感は感じない。

2014年3月25日火曜日

今日のジャンボ -34 またまた南風運用

3/23も羽田に向かった。国際線ターミナル駅で下車して、運河方面へ歩いて行ったら飛行機がなんと南へ向けて飛び立って行く! 13:30頃まで北風運用だったのが、14:00ぐらいで南風運用に変わっていた。国際線ターミナル・ビルへ引き返して、展望台から撮ることにした。





今日はB滑走路から第1ターミナルビルの北側へ姿を消して行った。なんかとても寂しい気分になったのは、昨日ように目の前を通って行かなかっただけではないなと、自分で気がついた。

2014年3月23日日曜日

今日のジャンボ  -33 南風運用の着陸

3/22の午後に羽田国際線ターミナルにでかけた。
モノレールでB滑走路に着陸する飛行機をみて慌てた。てっきり北風運用と思っていたから。
Nikon D7000
Tamron 70-300VC
 機体を傾けながら、B滑走路へ進入してくる姿がみられる。いいなぁ。

B滑走路に着陸すると、国際線ターミナルの前を横切って、ターミナルビル南端を回り込んでから第2ターミナルへ移動して行った。このB747を追って行くと、政府専用機がC滑走路を北上して行く姿が遠くから見えた。


第2ターミナル展望台へ移動すると、2機目であろう政府専用機が目の前を通過!マジかで地上移動する政府専用機を初めてみられた。


離陸を開始したB787を撮影。春霞の始まる前にできるだけ背景を取り込んだ写真を撮っておきたい。

2014年3月22日土曜日

今日のジャンボ -32

3/21早朝の羽田空港第2ターミナル。
X−T1は、光漏れ無償修理に出しているので、D7000とS5proで出撃。X-T1は、3/31に出せば良かったと後悔。せっかくのB747撮影に使用できないなんて。



朝日を反射して海面がキラキラ輝いていた。それを無視して機体を明るくするため尋常ではないぐらいにプラス補正した。ISO250で1/800 f7.1 おかげで機体は綺麗に写った。見た目とは全然違う光景だけれど。これはこれで爽やかでいい感じ。

那覇までいってらっしゃい!


2014年3月21日金曜日

今日のジャンボ -31 X-T1での撮影

X-T1のデビュー戦は3/9の羽田空港の対岸から。
ミラーレンズの雄、ヤシカ/コンタックスマウントのミロター500mmを持ち出した。
沖縄那覇空港からやってくるB747を正面から狙った。

 陽炎でメラメラ〜。翼はユラユラ。

リサイズとシャープネス処理で一見シャープに見えている。 


低温でも日中では陽炎が立ち上る。


X-T1 モアレ?

ローパスレスはモアレが出るということなので、チェックしてみた。

レンズはディスタゴン2.8/25mm MMJ。


部屋からカーテンを撮影。

100%で切り出し。赤みを中心に緑色も混じってモアレ発生。

実物をみても人間の目でもモアレみたいに見えるぐらいなので、こんなものか。
しかし、カメラ雑誌の作例写真D800EやD7100をみるにつけ、この富士はモアレがでないほうだと思う。

2014年3月20日木曜日

X-T1 発売記念キャンペーンのSDカードが届いた。

今日、発売記念キャンペーンで申し込んでいたSDカードが届いた。黒い紙箱に1枚がビニール袋に入れられていた。
 X-T1は、富士フィルムの工場で光漏れの無償修理中なので、このカードを使うのは4月に入ってからになる(3/26に返送されて来た)。現在、約14,800円ほどだから、富士フィルムも大判振る舞い?なのかもしれない。

2014年3月17日月曜日

X-T1 光漏れ対策の無償修理へ

 My Fujifilm からメールが届き、光漏れ対策の為に、無償修理を受け付けるとのことで、六本木の富士フィルムスクエアに行った。
 保証書も持参したが、不要だった。
 六本木の富士フィルムスクエア→池袋のサービスセンター→宮城県の工場(何と東北地方・・・)へ送って修理するらしい。

 急がないので、ゆっくり直してほしい。

2CH掲示板などを眺めていると、発送から8日間ぐらいで返送されているようだ。となると25日には届きそう。

 と、3/26に返送されて来た。富士フィルムスクエアでは、3/31と聞いていたので、5日間早まった。これで土日のジャンボの撮影に使える。

2014年3月16日日曜日

X-T1 で ディスタゴン T* 2.8/25mm MMJ を使う。

昨日に引き続き、X-T1を持ち出して、羽田空港モノレールを撮ってみた。レンズは、ヤシカ/コンタックス・マウントの Distagon T* 2.8/25mm MMJ (販売中は、定価85,000円)を、用いた。
 交通新聞社のダイヤ情報誌4月号にモノレール特集だったので、結構マニアが繰り出しているのではと戦々恐々としながらでかけたが、先客一人に後から一人だったので、ホッとした。
Fujifilm  X-T1
Rayqual CY-XT.T
Distagon T* 2.8/25mm
(以下、すべて絞りをf8にして、シャッター速度だけ変えている。)

リバイバル赤塗装もやって来た。






試写した感想
1) 絞り解放f2.8且つ近接では、周辺減光と流れが顕著に見て取れたが、上記の写真のように絞りf8且つ遠景だと、周辺までしっかり描写してくれた。絞り込むとかなり改善することが判明。

2) ツァイスの濃い色再現とコントラストある描写は、X-T1でもしっかり出てくれた。

3) 手持ち撮影で試写したモノレール撮影、軽量すぎて困るぐらい。肩にかけているのを忘れてしまう。けれど、構えるとしっかり握れて、ぶれはしない。マウントアダプターの三脚座があるので、グリップを追加装着できないのは残念だけれど、まずまずいい感じ。

2014年3月15日土曜日

X-T1 で ミロター T* 500mm f8 AEJ を使う

ミラーレス・カメラで、ミラー・レンズを使ってみようと、今日もモノレールで羽田空港第1ターミナルへ向かった。

 さすがに換算750mmは、恐ろしくブレる。三脚無しでは使えないし、また、ケーブルレリーズ無くしては、指の振動をボディに伝えてしまうようで、ピントは合っている様だけれど、ぶれてしまって、ボヤけた絵になる。
 背面液晶で綺麗に写っていても、100%表示どころか30%表示でも、ぼやけているのが分かる。ケーブルレリーズを購入しよう。
 そのまえに富士フィルムからのメール『端子部より光が入射して画面に表示される場合がある現象』の対策のために、池袋へ持って行かなければならない。

レンズは、ヤシカ/コンタックス・マウントのミロター T* 8/500mm AEJ。銀塩フィルムでは、透明感のある描写でお気に入りだったレンズ。

 Fujifilm X-T1
Mirotar T*8/500mm AEJ
(以下すべて)










 検証しなければならないのは、この500mmとXーT1の相性。思ったのとはだいぶ写りが違っている。フィルムの時はかなり切れる描写だったのに、なんだか甘い。