昔のネガ/ポジのスキャンを昨年5月より延々やってきて、大体2000枚ぐらいに達しました。
と、ポジ・マウントをフィルムホルダーに差し込んだら、手応えが無い?なんとマウントを押さえる板バネ状のプラスティックが外側に開いてしまっていました。
とうとう疲労による交換時期が来た様です。
まぁ、消耗品ですからね。 アマゾン.comでホルダーだけ売っていないか調べると、エプソンGT-X970用はなく、別機種のホルダーは扱っていました。別機種のホルダーは、なんと7千円!プラスティック製のものがそんな高価なはずは無いとよく見ると、ネガ用のホルダーや、ブローニ版をはじめ大判フィルム用まですべてセットされているものでした。もしかして、GTーX970用もホルダー数種をセットでしか販売してくれないのだろうかと一抹の不安を抱えながら、エプソンのサイトをチェック。すると故障や部品交換は、購入店にいくか、サービスセンターに電話と書いてあったので、時間も22時であったことからサビスセンターへ電話はできないことから、まず翌朝新宿にあるビックロへ出かけてみました。
スキャナーの売り場で店員に、35mm版スライドマウント用のフィルムホルダーが壊れたので、このホルダーを交換したいのだがと聞くと、「ーんーーー、わかりません。メーカーに聞いてみた方がいい・・・・・」となんか自分がわからないだけとちがうのかと少しあきれました。普通の店なら、『すぐにメーカーサービスに問い合わせてみます』と言って、確認して、取り寄せの手配を取るのではないのか?さっさと動けよと思ったけれど、突っ立ているだけ・・・。そうだ、これが関東地方の商売方法(つまり売りっぱなしで完結。あとは知らんぷり)なのだなぁと思い出して、さっさとビックロを後に。
スマホでエプソンサービスに電話すると、パーツセンターに直接言った方が早いとのこと。電話番号を教えてくれて、この問い合わせの件をパーツセンターの方にも伝えるとのこと(話が早く回るとのことでしょう)。
そこで、数分後、教えてもらった番号で、エプソンのパーツセンターへ電話してみると、対応した社員にストレス無く欲しい部品が伝わり、そのまま宅配便で届く手筈が整いました。スームズ!これは直接のやりとりなので、早くて分かりやすいですよ。
数日後、電話でやりとりした期日に、フィルムホルダーが届きました。ちゃんとGT−X970用で間違いなしでした。
値段は、送料込みで1,732円。そんなものだろうと納得のゆく範囲の価格でした。これからネガ用のフィルムホルダーも壊れてくるだろうし、そうなると次もエプソンパーツセンターへ直接電話しようと思った次第。製造者側と消費者側が直接にやり取りできると、手数料も取られずに、また間違いの無い品を受け取れるので、エプソンはいいシステムを構築したようですね。