2014年6月29日日曜日

B777が、早くも退役はじまる。

 B777の退役が発生した。1996年2月という18年前に、登録番号JA8981、『シリウス』という名前がつけれら、JALでの初のB777が就航した。
 B747がお祭り騒ぎの中、華々しい引退だっただけに、この静かなB777の引退開始は、ショックだった。B777に搭乗したのは、おそらく1997年以降だと思う。伊丹(もしくは羽田)⇄千歳を毎月往復していた時代、B747を選んで搭乗していたので、B777には目もくれていなかった。当時はANAの尾翼に777と塗装されていた記憶がある。搭乗したのは、ちょうど良い時間にB747がなかったからに違いない。

 このJA8981、当然JALの主力機であるから、羽田ベースで頻繁に飛んでいたはずで、比較的多く撮影しているだろうと、撮影機の記録表を検索したら、2011年7月に特別塗装の状態を撮影していた。
ハワイ州観光局よりのハワイ塗装。
2011年7月10日 朝の羽田空港で撮影。
Nikon D7000 
Tamron VC70-300mm

国内線専用機なのになぜハワイ観光誘致の塗装?と思ったけれど、国際線より国内で広告するのが当たり前なんだから、国内線専用機で宣伝なのか。

B767と並んで移動
B767は出発。B777-JA8981は、これからスポットへ向かう。

 わくわくハワイの特別塗装は、2013年には終わり、通常のJAL塗装に戻されている。その写真はなさそうだ。

 しかし、もう18年も立っていたのかと驚いた。また、白く塗られたB777を羽田空港で見かけた時も、正直驚いた。飛行機の耐用年数というのは20年だそうで、少し早い退役だった。いずれA350-Xに置き換えられるとは知っていても、その退役はA350-Xの就航開始後だと思っていたからだ。これから、B767とB777の白装束を、羽田空港で見かけることになるのだろう。
 B777は、着陸時の車輪を出した姿が、鳥みたいで好き。特に-200は引き締まった姿で着陸してくるので、なかなかいいなぁと思っている。これからもちゃんと撮ってゆこう。



2014年6月22日日曜日

羽田空港で エアバス。


Nikon D7000 
Tamron VC70-300mm

 羽田空港に乗り入れてくる海外の航空会社が増えてきたことと、日中帯での離発着が増えたことで、明るい時間にエアバスが見られる機会が増えた。
 紫色の綺麗なタイ航空。成田ではジャンボ主体だけれど、ここではA330-300がやってくる。B747が来ると思って、第1ターミナル展望デッキで待ち構えていたのに、来たのはこれだった。あれ?っという感じ。ボーイングと違って細身のボディに細身の翼。これはこれでスタイリッシュだなと思う。


 こちらの2機は、スカイマークとガルーダ航空。見事なタイミングで並んでくれた。スカイマークA330は、B滑走路に着陸後の移動。ガルーダ航空はまさに離陸の加速中。
 スカイマークはミニスカ/スッチーで物議をかもしたけれど、寸法を適正化することで、一応の決着がついた。
 ガルーダは初めて見た。尾翼の水色がすごくビビットで驚いた。
 両機ともA330−300で、エンジンもロールスロイス・トレント7000みたい。