先月、日立のプラズマTVが我が家にやってきた。Woooだ。『世界不思議発見』でよくTVCMとしてみていたので、みず知らぬ製品という感情がわかなかったのには、自分でも面白かった。この製品の売りは、プラズマパネルがパナソニックからの供給を受けており、画質が格段に優れていること。そして、録画機能が内蔵されていることみたいだ。
特に録画機能は便利だと思う。やってきた日はあまり興味もなかったけれど、いざなにか録画しようと思ったとき、この気軽さが『いける』と思った。HDDが満タンになると、iVというポータブルHDDへダビングして保存して置けるというものだ。TVCMのときは、このiVカセットなんて・・・、日立も何考えているかと否定的だったけれど、いざ使ってみると、その有用さにはじめて気がついた。カセットなので差し替えてジャンルわけで保存ができるということ。そしてそのコンパクトさだ。160~320GBまでのサイズが3種ある。もし、それをブルーレイ・ディスクで保存するとなれば、ものすごい場所を取るのだ。本棚一列分のスペースを要するディスクが、iVカセット1つなのだから。
iV専用のプレーヤーも売り出されているし、パソコンで保存、移動をすることも可能(USBの接続機器あり。カードアダプターと同じ感覚)。結構、有用な規格だと思った。しかし、日立1社しかない状況を何とかしないと、10年を経たずして、消えてゆくかもしれないなと、危惧はある。
こんな省スペースが果たせるカセット、都内の住宅事情には適合すると良いものだ思った。